【あ】 赤牌 (アカハイ)
ドラと同じ扱い。一翻つき、御祝儀の対象にもなる牌。赤の萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)一枚ずつ使用するのが一般的。赤の筒子(ピンズ)二枚などのルールもある。

【あ】 アガる・和了 (ホーラ) 原則的には、3枚1組が4つと2枚1組の牌の組み合わせが出来ること。

【あ】 アタマ・雀頭 (ジャントー) アガリに必要な牌の組み合わせの一つで、同じ牌2枚

【あ】 アリアリ ・食いタン有り、後付け有りのルール(テンパイ時に役が確定していなくても、あがったときに一翻あればよい)。
・雀荘用語、コーヒーの砂糖有り、ミルク有り。

【あ】 暗槓 (アンカン) 手の内で同一の牌を4枚組み合わせたもの。 ポンした刻子(コーツ)にもう1枚持ってきたものを明槓(ミンカン) と言う。

【あ】 暗刻 (アンコー) 手の内で同一の牌を3枚組み合わせたもの。ポンした刻子(コーツ)は明刻(ミンコー)と言う。

【あ】 安全牌 (アンゼンパイ) 他家に対して振り込む危険性が無い牌。略してアンパイ

【い】 一向聴 (イーシャンテン) 必要牌があと1枚くれば聴牌(テンパイ)する状態。聴牌の一歩手前。

【い】 一翻しばり 最低一翻ないとあがれないルール。

【う】 ウマ 順位得点のこと。たとえばワンツーならトップ+20、二位+10、三位−10、ラス−20が半荘終了時に点数にプラスされる。

【お】 オーラス 最後の局のこと。東南戦なら南4局、東風戦なら東4局がオーラスとなる。

【お】 オタ風 役のつかない風牌のこと。たとえば東場で南家なら字牌の西と字牌のがオタ風。





【か】 加カン (カカン) ポンした牌があり、その4枚目の牌をツモった時加えて槓子(カンツ)にすること。

【か】 上家 (カミチャ) 自分の左側に座っている人。

【か】 完全先付け
      (カンゼンサキヅケ)
テンパイの段階で一翻以上確定していなければあがれないというルール。略して完先

【か】 嵌張 (カンチャン) 例えば、4と6の間の牌、5の事。

【か】 槓子 (カンツ) 同じ牌が4枚セットになること。

【か】 槓ドラ (カンドラ) カンしたときに最初のドラ表示牌の隣の牌をあけて、新たにドラとなった牌。

【き】 九種九牌
      (キュウシュキュウハイ)
第一ツモの時点で九種以上(九枚以上ではない)の幺九牌(ヤオチューハイ)があった際、途中流局を宣言できるルール。

【く】 食い替え 出来メンツをポンやチーで替えること。

【く】 食い下がり ポン、チー、ミンカンをして面前でなくなることによって一翻下がること。

【く】 食いタン ポン、チーしてつくる断公九(タンヤオ)。ナシナシルールでは認められない。

【く】 食う 他家の捨て牌をポン、チーすること。または、鳴く・さらすと言う。

【く】 くっつきテンパイ 孤立牌の近くの牌をツモってテンパイすること。





【さ】 先づけ (サキヅケ)
役のない手で仕掛けて、後から役をつける事。後づけも同じ意味。

【さ】 先ヅモ (サキヅモ) 上家が捨てる前にツモること。麻雀における最低マナーのひとつ。

【さ】 さらす 他家の捨て牌をポン、チーすること。=鳴く、食う。

【し】 地獄待ち (ジゴクマチ) すでにホー(河)に二枚捨てられている牌の単騎待ちのこと。要するにあがり牌はあと一枚しかないわけです。

【し】 下家 (シモチャ) 自分の右側に座っている人。⇔上家(カミチャ)

【し】 三味線 (シャミセン) 口先で他家を惑わすこと。最低行為です。

【し】 シャンポン待ち 必要牌があと1枚くれば聴牌(テンパイ)する状態。

【し】 順子 (シュンツ) 同種の数牌で三つ並んだメンツのこと。

【し】 少牌 (ショウハイ) 手牌が少ないこと。あがり放棄またはチョンボになる。

【し】 生牌 (ションパイ) ホー(河)に一枚も捨てられていない牌のこと。

【す】 四風子連打
    (スーフォンツレンター)
全員が一巡目に同じ風牌を捨てると流局になるというルール。

【す】 筋 (スジ) リャンメン待ちにおける待ち牌の数字的な関係。1-4・2-5・3-6・4-7・5-8・6-9の6種類。

【そ】 即リー (ソクリー) テンパイしてすぐにリーチをかけること。

【そ】 そばテン テンパイしたときに捨てた牌のそばが待ち牌になること。





【た】 多牌 (ターハイ)
手牌が13枚以上になってしまったこと。あがり放棄またはチョンボになる。

【た】 塔子 (ターツ)
数の連なった2枚の牌。あと1枚で順子(シュンツ)になる組み合わせ。

【た】 ダマテン テンパイしてリーチをかけずにいること。ダマ&ヤミテンともいう。

【た】 単騎待ち (タンキマチ) 4面子(メンツ)が完成した状態で、雀頭を作る1種の牌を待つ形。

【ち】 起家 (チーチャ) その半荘の最初の親のこと。

【ち】 中張牌 (チュウチャンパイ) 数牌のうち2から8までの牌の事。

【ち】 チョンボ 間違ったあがりやゲーム続行不可能になる行為。例えば、役ナシなのにロンと言ってしまう行為など。チョンボした人は満貫払いが一般的。

【つ】 積み棒 (ツミボウ) 親が連荘もしくは流局したときに脇に置く百点棒のこと。1本場につき300点が和った人に加算される。

【て】 聴牌 (テンパイ) あと1枚必要な牌がくれば和りになる状態。

【て】 点パネ(テンパネ) 符が12符以上ついて切り上げで10符増えること。

【と】 対子 (トイツ) 同じ牌2枚セットのこと。

【と】 対面 (トイメン) 自分の正面に座っている人のこと。

【と】 ドボン 持ち点がマイナスになった時点でゲーム終了とするルール。

【と】 東風戦(トンプウセン) 東場だけで終わる一荘戦。





【な】 鳴く
他家の捨て牌をポン、チーすること。=さらす、食う。

【な】 ナシナシ
・食いタン無し、後付け無しのルール。正確にはテンパイの時点で役が確定していなければあがれないというルール。
・雀荘用語で、ブラックコーヒーのこと。

【な】 南入 (ナンニュウ) 東場から南場に入ること。

【な】 南場 (ナンバ) 半荘の二回り目。

【に】 二鳴き (ニナキ) ポンするときに、ポンできる牌の残り二枚のうち、一枚目で鳴かず二枚目で鳴くこと。

【の】 ノーテン テンパイしていないこと。

【の】 ノーテン罰符 流局時に、テンパイしていない人がテンパイしている人に払うペナルティ。場に3000点が一般的。

【の】 のべ単騎待ち
    (ノベタンキマチ)
数が連続している4枚の牌の両端で待つ単騎待ちの形。略して、ノベタン





【は】 海底牌 (ハイテイハイ)
ツモ山の最後の牌。

【は】 ハコテン 持ち点がなくなった状態。ハコテン者が出た時点でゲーム終了というルールが一般的。略してハコ

【は】 包 (パオ) 役満を確定させる牌を鳴かせた人に適用される罰則。役満の和りが出た場合責任払いの義務が発生する。

【は】 半荘 (ハンチャン) 東場・南場それぞれの親が1回りしたところまでを指し、1ゲームの終了とする。

【ふ】 翻牌 (ファンパイ) コーツ、カンツにしたときに一翻つく字牌。

【ふ】 振り聴 (フリテン) 自分の捨ててしまった牌を待つ形で聴牌(テンパイ)した状態。ロン和りはできず、ツモ和りするしかない。

【へ】 辺張待ち (ペンチャンマチ) 3または7の数牌で、1・9牌を含む順子(シュンツ)が完成する待ち方。





【み】 明槓 (ミンカン)
他家の捨て牌を利用してつくったカンツ。

【み】 明刻 (ミンコウ) 他家の捨て牌を利用してつくったコーツ。

【め】 門前 (メンゼン) ポン、チー、明槓(ミンカン)をせずに、自分のツモだけで手を進める事。

【め】 メンタンピン リーチ、タンヤオ、ピンフの略。

【も】 持ち持ち (モチモチ) 同じ字牌を二人で二枚ずつ持っていて、二人とも使えないときに使う言葉。





【や】 幺九牌 (ヤオチュウハイ)
数牌の1と9、それに字牌を総称した呼び名。

【や】 山越し (ヤマゴシ) 同巡内フリテンを利用し、次の巡目にフリテンを解消して和る事。





【ら】 ラス親 (ラスオヤ)
オーラスの親。

【り】 流局 (リュウキョク) 1局のすべてのツモと捨て牌が終了しても和りが出ず、流れる事。

【り】 嶺上牌 (リンシャンハイ) 王牌(ワンパイ)の一番後ろの4枚の牌。槓(カン)をした時にツモる事が出来る。

【れ】 連荘 (レンチャン) 親が和った時に移動せず、同じ人が親を続ける事。

【ろ】 老頭牌 (ロウトウハイ) ヤオ九牌(ヤオチュウハイ)のうち、字牌を除く1、9牌のこと。





【わ】 王牌 (ワンパイ)
牌山の最後から14枚の牌。1局のツモは、王牌を残して終了する。



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